ビデオパスで映画。
http://session.gaga.ne.jp/
スマホの機種変したら、無理矢理ビデオパスに入会(一ヶ月は無料)させられたので(苦笑)、折角だからと観てみました。
公開された時、アマチュアミュージシャンは、大興奮組みが多かったけど、半プロの人に無理して観るほどではないと言われてた映画。
映画マニアだった私(笑)。
ポスター見て、ダメだろうと思ってた(笑)。
が、ポスターは日本人向けのものを見てるから、半信半疑。
傑作は、最初の5分くらいで分かる。
あくまで、私にとっての傑作です。
結論から言うと、無理して観るほどではないです(苦笑)。
あ、面白いのは、というかバカらしいのは、日本だと映画の評価はマスコミで大差ない。アメリカ、カナダだと、全員バラバラで、情報誌やテレビ見ても参考にならない(爆)。
この映画は、傑作にしようとする技巧で始まってる。
が、ジャズをやって来た私には、変な始り。
タイムキープは基本中の基本。
だけど、ジャズがテーマなのに、そして、超スイングするミュージシャンの名前を例に挙げるのに、「スイングしてない‼」なんてセリフがない。タイムキープとキメと速いテンポだけを指摘。
アメリカいちの音大という設定なのに、主人公が最初いたバンドは、カナダいちの音大では絶対に有り得ないくらい酷い演奏(苦笑)。
知人が、「ドラマーと性格の悪い教師の話」と言ったけど、それも納得行かない。
口は悪いし、怒鳴る必要はないと思う。
だけど、ビッグ・バンドで音程が悪いのは、問題外。楽譜があるから、音程は記憶出来る。
教師を恨むくらいなら、無理してそのバンドに残る必要もない。下手に演奏して追い出されれば良いだけ。
遅刻を許さない、楽譜をなくさない。これも、プロになる心構えとして教えていたかっただけだと思う。
日本のタイトル、『セッション』も合わない。
と、突っ込みどころ満載でした(笑)。